今人気の麻辣湯(マーラータン)大阪で初めて食べてみた

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毎日ムシムシと暑い日が続きますが、そんな暑い時こそ無性に辛いものが食べたくなりませんか。それには理由があって、人間の身体は辛いものを食べて汗をかくことによって皮膚表面の熱が奪われ、涼しくなるそうです。

今回はそんな暑い夏にぴったりの料理で、今注目を集めている麻辣湯を実際に食べに行って来たので、ご紹介していきます。

目次

麻辣湯(マーラータン)とは

麻辣湯は中国料理の中でも特に辛いと有名な四川省発祥の食べ物で、「食べる薬膳スープ」とも言われています。ちなみに麻辣湯の語源は

  • 麻(マー)→花椒(痺れる感覚)
  • 辣(ラー)→唐辛子(辛味)
  • 湯(タン)→スープ

ということで、家庭ではなかなか再現できない数多くの薬膳スパイスで作られたスープに、春雨や野菜・肉類などの具材が入ったスープ料理です。

スープに使用されている薬膳スパイスはほとんどが漢方薬として使われているので、デトックスや整腸、滋養強壮、美肌にまで効果があるとも言われています。

また、トッピング次第では野菜もふんだんに摂り入れることができるので、健康的でダイエットにもなるヘルシーフードのため、女性に大人気なのです。

なんばパークスの七宝(チーパオ)で食べられる

大阪で麻辣湯が食べられるお店はいくつかありますが、今回はその中でも東京と大阪で展開されている七宝(チーパオ)というお店に行っていきました。こちらは麻辣湯の専門店で、大阪ではなんばパークス6階に店舗があります。

七宝では30種類以上の薬膳が使用され、鶏や豚をじっくり煮込んだスープと混ぜ合わされています。先ほどご紹介したような滋養強壮や整腸作用など、身体に良いスパイスが数多く入っているので、食べるだけで健康になれるような気持ちになります。

七宝(チーパオ)大阪なんばパークス店

住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70
TEL:06-6567-8839
営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:00)
アクセス:各線なんば駅から徒歩5分
ホームページ

注文方法は

席につくとテーブルに注文用紙があるので、まずは全部で6つある麺の種類の中から1つ選びます。

  • 太い春雨
  • 細い春雨
  • うどん
  • 乾麺(プラス70円)
  • 中華麺(プラス130円)
  • しらたき

その後50種類以上あるトッピングの中から自分の好きな具材を4品選びます。トッピングは4品までなら1杯840円で、5品目からプラス130円になります。

ちなみに私は太い春雨・チンゲン菜・えび餃子・豚バラ・味付け卵・スライスもちの6品のトッピングを選んだので合計1100円(税込)でした。※麺もトッピングに含まれる

最後にスープの辛さ選びが一応8段階ありますが、最後は自分で希望の数字を書けるので、実質無制限に辛くできます。中辛が最もおすすめということで私も中辛にしました。他にもごはん類や小皿料理、ドリンクもあるので注文の品は全て用紙に書き込み、店員さんに渡して完了です。

味の感想

真っ赤なスープで見るからに辛そうと感じましたが、実際食べてみるとピリッと辛いぐらいでとても食べやすく、スープの味も美味しかったです。

ただ花椒が入っていることで食べているうちに少しずつ舌がビリビリと痺れだし、辛さも相まってじわじわと汗が吹き出てきます。唐辛子の辛さよりも花椒の痺れがきつくて、途中から舌の感覚がなくなっていきました。

それでもトッピングに入れた具材はどれも美味しく、特に味付け玉子は味がよく沁みていて選んで正解だったのでおすすめです。初めての麻辣湯でしたが、本場中国らしい味付けでとても満足のいく美味しさでした。

まとめ

いかがでしたか。今回は今注目を集めている麻辣湯についてお伝えしました。暑い時こそ辛いものを食べて大汗をかき、涼を得られるので今の時期におすすめの中国料理、麻辣湯。七宝では辛さの段階も選べたり、豊富な種類のトッピングで自分だけの1杯をカスタマイズできるので、初めての方にもおすすめです。

美味しく食事をしながら薬膳で身体を内側から元気に健康にしてくれる、医食同源の料理・麻辣湯。ぜひ1度皆さんも食べに行ってみてください。

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