ブログ記事って何を書けばいいのかわからない。文章の書きはじめから手が止まってしまう・・・という方は多いと思います。
じつはブログを書くとき、いきなり文章を書き始めるのではなく、先に記事構成を作ることが大切なのを知っていますか？
以下のような疑問を持っている方には、ぜひこの記事を読んでもらいたいです。
お悩みリス・記事構成ってなに？
・手順を1から教えてほしい！
・ポイントやコツってある？
・効率よくブログを書きたい。
・少しでも早く収益化したい！
特に初心者の方は記事を書くこと自体が大変なので、記事構成の作り方やコツが分からないと、始めることすらむずかしいですよね。
この記事では、効果的な記事構成の作り方とコツを徹底解説します。
私も記事構成を作るようになってから作業効率がグッと上がり、ブログを書くスピードが驚くほど早くなりましたよ！
ぜひ最後まで読んでいただき、参考にしてくださいね。
なつたび高品質なコンテンツ作りに欠かせない記事構成の作り方や、ポイントについて見ていきましょう。
まだブログを開設していない方はまず「国内最速レンタルサーバーConoha WING
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記事構成とは
記事構成とは「ブログ設計書」のことで、家を建てるときと同じように、ブログも最初に設計書を作る必要があります。
記事構成をせず、いきなり文章を書いていくと以下のような状態になりやすいです。
記事構成を作ることで全体像を俯瞰的に見れるので、情報の漏れなどをしっかりチェックできます。
ブログ作業の中でも、この「記事構成」に1番多くの時間をかけ、しっかりと枠組みを作りましょう。
まずは下準備をしよう
記事構成を作る前に、しっかり下準備をしておきましょう。
キーワード選定をする
まずはどのキーワードで記事を書くかを最初に決めなければいけません。
ユーザーがどんな悩みを持っているのか、検索ボリュームはどれぐらいあるのか調べ、記事に需要があるかを把握してから記事作りを始めます。
なつたびキーワード選定の方法は下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね☆
ペルソナからニーズを分析
次に詳しいペルソナ設定をして、ユーザーがどんな悩みを抱えているか、どんな情報を知りたいのか考えます。
ペルソナ設定とは
1人架空の人物をイメージし年齢・性別・職業・ライフスタイルを設定すること。
年齢・・・30代
職業・・・主婦（パート勤め）
家族構成・・・夫・子ども（2人）
目標・・・在宅仕事をしたい など
人物像を細かくイメージすることで、ユーザーの悩みを逆算できるようになります。
他にも「Yahoo!知恵袋」やライバル記事から、悩みの方向性を探るのも1つの方法ですよ！
解決策を考えておく
ニーズ（悩み）を洗い出せたら、それらの解決策を用意します。
ユーザーにとって役立つ解決策を提供することで、信頼を築くことができます。
悩みと解決策の例
（Q,悩み）自宅で働きたい、子どもがいてもできる仕事は？
（A.答え）リモートでできる仕事5選、転職サイトの紹介 など
解決策をすべて準備できたら、ユーザーがストレス無く読めるように、流れのいい順番に並べましょう。
ライバルの記事を分析
下準備としてライバルの記事を分析することも大事です！
検索窓にあなたが狙うキーワードを打ち込み、上位表示されているサイトがライバルになります。
ライバルチェックをする時はシークレットモードで検索しましょう。
あなたのこれまでの検索・閲覧履歴の影響なく、純粋な検索順位を調べられる方法
上位表示されている記事は「ユーザーの悩みをしっかり解決できており、Googleから評価されている」ということ。
最低でも上位1〜5位の記事はすべてチェックし、5サイトすべてで共通のポイント・見出し・解決方法などがあるか分析しましょう。
ライバルを参考にしつつ足りない情報や、自分の経験談などオリジナリティを付け加えて、ライバルと差別化することがたいせつです。
記事構成の手順
見出しを作成
「見出し」は本の目次と同じ役割をし、ユーザーの関心を引きつけるために重要な部分です。
ひと目で自分が知りたい情報が書かれていそう、読む価値がありそうとユーザーに思ってもらうのに役立ちます。
・15〜20文字以内で簡潔にまとめる
・タグはH2〜H6まで順に階層を作る
・キーワードを見出しに入れる
（SEO的にGood）
・見出しで伝えることは1つに絞る
・全体像がわかりやすいようにする
なつたび内容が被っていないかなど、記事構成を作っておくと重複に気づけますよ☆
本文を作成
次に「本文」を書いていきます。
あとでしっかりと清書をするので、記事構成の段階での本文は箇条書きなどかんたんでOK！
1つ1つの見出しについての情報を、本文で肉付けしていきます。
内容の伝え方はPREP法を使いましょう。
・Point（結論）・・・主張したいこと
・Reason（理由）・・その主張の理由
・Example（具体例）・・その主張が正しいという例
・Point（結論）・・・最後に再び主張
最初に結論を言うことでユーザーがストレスなく読み進められますし、文章にも説得力が増します。
お悩みリス真っ先に知りたい答えがわかるのはうれしいね♫
まとめを作成
「まとめ」では記事の要点をまとめることで、ユーザーが本文の内容を理解しやすくなります。
じっさい記事を最後まで読んでくれても、内容を全部覚えているユーザーはほとんどいません。
最後にもう一度だいじなポイントを伝えることでユーザーは記事の内容を理解でき、満足度アップにもつながります。
まとめのポイント
・伝えたい部分を箇条書きでまとめる
・実践し得られるベネフィットを伝える
・ユーザーを次の行動へ誘導する
（内部リンクや商品購入ページなど）
リード文を作成
じつは「リード文（導入）」は記事内でもっとも重要な部分になります。
リード文の内容によってユーザーがそれ以上記事を読み進めるか、面白くないと離脱するかの分かれ道になるのです。
導入部分であなたの記事を読むとどんなメリットがあるかをしっかり伝え、ユーザーに読みたいと思われる文章にしましょう。
リード文のポイント
・共感・・ユーザーの悩みを代弁する
・解決策・・解決すると期待してもらう
・根拠・・同じ方法で解決したと伝える
・得られる未来・・理想の自分になれる
なつたび記事の冒頭で離脱されないためには、この4つを書くと効果的ですよ★
お悩みリスまさにあなたにピッタリの記事だと思ってもらうのが大切♫
最後にタイトルを決める
最後に「タイトル」を決めましょう。
タイトルは記事の内容を簡潔に表現することで、読者の興味を引くだいじな役割を果たします。
タイトルのポイント
・左（最初）に検索キーワードを入れる
（効果アップ）
・28〜32文字以内でタイトルを作る
（検索結果にすべて表示される）
・記事から得られるベネフィット含む
・数字などを使って具体的に表現する
最初に目に入るタイトルは非常に重要です。読者が記事を読むかどうかを決める要素の一つとなります。
「超便利！おすすめのスキンケアアイテム」
↓
「男性の方でも使いやすいスキンケアアイテムTOP3！」
このように具体的なタイトルの方が、どんな記事なのかが一目でわかりやすく、興味も引きやすくなりますよ。
なつたび検索上位10サイトを見て、どんなタイトルを付けているのか参考にしてみましょう！
記事構成を作る時のコツ
コツ① 見出しに対する文字数
文章はダラダラと書けば書くほどまとまりが悪くなり、相手に何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
そうならないためにも、各見出しに対してだいたいの目安となる文字数があるので、参考にしてみてください。
5見出しがある場合＝1見出し約400文字
6見出しがある場合＝1見出し約330文字
7見出しがある場合＝1見出し約280文字
上記の文字数を意識しながら、なるべく情報はシンプルにまとめて、ユーザーが理解しやすい文章にしましょう。
コツ② 無駄な情報があれば省略する
記事構成案に見出しや本文を書いたあとは全体を見て、いらない情報や人の役に立たない話が入っていないかを確認しましょう。
ユーザーは回りくどい表現や自分に必要のない情報を読むとストレスに感じ、ページから離脱してしまいます。
自分の言いたいことではなく、役立つ情報を届けることを第一優先にしてくださいね。
コツ③ ユーザーが読みやすいよう工夫する
文字ばかりだとユーザーは読むのに疲れてしまい、記事内容も頭に入りづらいので、あいだに装飾や画像を入れるなどして読みやすくなる工夫をしましょう。
記事構成案を作る時点で、「このあたりに図解を入れよう」「ここにふきだしでこの文章を入れよう」などと書いておくと、じっさいにWordPressで記事を書いていくときスムーズに作業ができますよ。
・画像
・図解
・箇条書き
・ふきだし
・装飾
・囲み枠 など
[まとめ] 効果的な記事構成の作り方とコツ
今回はブログ作りに欠かせない「記事構成の作り方とコツ」について解説しました。
初心者の方はいきなり文章を書いてしまいがちですが、記事のクオリティを高めるためにも、土台からしっかり組み立てることが重要です。
〈下準備〉
・キーワード選定
・ニーズと解決策を洗い出す
・ライバル記事の分析
〈記事構成の作り方〉
1. 見出しを作成
2. 本文を作成
3. まとめを作成
4. リード文を作成
5. 最後にタイトルを決める
以下の記事では、記事構成の下準備としてとてもだいじな「キーワード選定の方法」について解説しているので、こちらの記事もぜひあわせて読んでみてくださいね。
一見、記事構成を作るのはめんどうだし必要ないように感じるかもしれませんが、質のいい記事を書くためにはぜったいに省いてはいけません。
今回お伝えした方法を参考にしながら、みなさんも今日からぜひ記事構成作りを始めて、効率よくブログ運営をしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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