ブログ初心者の皆さん、記事を書く前に「キーワード選定」はしていますか?
聞いたことはあるけどやっていない、やり方がよくわからない方にはこんな疑問があると思います。
・キーワード選定ってぜったい必要なの?
・初心者でもできる具体的な方法を知りたい。
・コツや役立つツールはある?
この記事では、なぜキーワード選定が必要かの理由や、初心者にもわかりやすくコツ・具体的な方法を説明しています。
かんぜん無料でキーワード選定ができるツールも紹介していますよ!
私も初心者の頃はキーワード選定をまったくせずに失敗し、誰にも読まれない無意味な記事ばかり書いていました。
今は記事作成の前にしっかりキーワード選定をするようになって、読んでもらえるスピードが上がり、アクセスも伸びましたよ。
テキトーにキーワードを選んで書くと回り道になるので、この記事を初心者もやるべき「キーワード選定」の参考にしてみてください!
方法を学んで実行すれば、成果を上げやすくなりますよ!
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なぜキーワード選定が必要なのか
キーワード選定が必要な理由はズバリ、「ユーザーの役に立つ記事を書くため」です。
ブログをする上でもっとも重要である「悩みを解決する記事」を書くには、ユーザーがどんなキーワードで検索するかを把握する必要があります。
「キーワード選定」「おすすめランチ」など
調べ物をする時に検索窓に打込む単語のこと
単語(キーワード)がとても重要なポイントで、キーワード選びを間違えてしまうと、誰にも読まれない記事を書いてしまったり、検索しても見つけてもらえない記事になってしまいます。
初心者のうちからキーワード選定をした方が、収益化への近道になるんだね!
キーワード4つの種類を理解しよう
キーワードには以下のように、4種類の検索意図があります。
4つの中でもDoクエリとBuyクエリは購買意欲が高いので、キーワードに入れると成約率が上がります。
逆にKnowクエリは集客しやすいので、アクセスを集める記事に使いましょう。
収益記事→Do,Buyクエリ、
集客記事→Knowクエリと
覚えておいてくださいね!
初心者向けキーワード選定の方法5ステップ
1, メインのキーワードを決める
まず初めに記事で伝えたいメインとなるキーワードを1つ選びます。
この記事だと「キーワード選定」になります。ユーザーに記事を通して何を伝えたいのか、まずは大きな軸となるキーワードを選んでください。
思い浮かばなければYahoo知恵袋やSNSを参考に、ユーザーが何を求めているか探してみましょう。
2, 関連キーワードを洗い出す
ラッコキーワードの検索窓にメインキーワードを打ち込みます。
メインキーワードに関連する複合キーワード(サジェスト)をザッと洗い出しましょう。
「キーワード選定 初心者 方法」「キーワード選定 やり方 コツ」など
単語を2〜3語を組み合わせたもので、ユーザーが検索しそうなキーワードのこと
ラッコキーワードではかんたんに関連キーワードを洗い出せるので、ぜひ活用してください。
このあと検索ボリュームを調べるので、「全キーワードコピー」をしておきましょう。
3, 検索ボリュームを把握する
次にキーワードプランナーの「検索ボリュームと予測のデータを確認する」へ移動します。
先ほどラッコキーワードで全キーワードコピーしたものを貼り付け、「開始する」をクリック!
じっさいどれぐらい検索されているか「検索ボリューム」を調べます。
まずはキーワードプランナーを使ってざっくりした数字を見て、丁度よいボリュームのキーワードを見つけましょう。
そのあとウーバーサジェストを使ってはっきりした数字を出し、そのキーワードに需要があるかの判断をします。
ダッシュボードの「キーワードリサーチ」から「キーワード候補」へ進むと検索窓が出てくるので、目星をつけた複合キーワードを入力して、詳しい検索ボリュームを把握します。
の分類
・ビッグキーワード(検索ボリュームが10,000以上)
→「ブログ」など1語
・ミドルキーワード(1,000〜10,000未満)
→「ブログ 稼ぎ方」など2語
・ロングテールキーワード(1,000未満)
→「ブログ 稼ぎ方 初心者」など3語以上
検索数が0は避けるべきですが、「50〜100程度」でもお宝キーワードが眠っている可能性がありますよ!
4, ユーザーの悩みを考える
次にユーザーがどんな意図でそのキーワードを検索したのか、ユーザーが解決したい悩みを考えましょう。
この記事のキーワードである「キーワード選定」なら以下の悩みが考えられます。
・キーワード選定の具体的な方法は?
・なぜキーワード選定が必要なのか?
・便利なツールや使い方を知りたい など
ユーザーの検索意図をしっかり把握することで、「悩みを解決する記事=人の役に立つ記事」を書けることにつながります。
5, 競合サイトをチェックする
そして最後に競合サイトのチェックをしましょう。ライバルが強すぎるといくらいい記事を書いても、検索上位に表示させるのはむずかしいからです。
戦えるライバル | 避けるべきライバル |
---|---|
個人ブロガー Yahoo知恵袋 アメブロなど無料ブログ | 企業サイト 大手メディア 公的機関 |
あなたの記事が上位に表示される可能性があるか、競合サイトはしっかりチェックしてくださいね。
ただし、記事によってはいくら競合が強くても、書く必要があるケースもあるでしょう。
上位表示させるのは厳しいかもしれませんが、どうしても必要な内容ならライバルが強くても書き、時間をかけて順位を上げていく方法もあります。
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[超重要] キーワード選定のポイント
ロングテールキーワードを狙う
先ほどお伝えした通り、キーワードには大きく分けてビッグ・ミドル・ロングテールキーワードの3つがあります。
初心者はまず、ロングテールキーワードを狙って記事を書きましょう。
・ビッグキーワード(検索ボリュームが3,000以上)→「ブログ」など1語
・ミドルキーワード(500〜3,000未満)→「ブログ 稼ぎ方」など2語
ロングテールキーワード(500未満)→「ブログ 稼ぎ方 初心者」など3語以上
ロングテールキーワードは3語以上の単語を組み合わせたもので、比較的ライバルが少なく、アクセスを稼ぎやすい特徴があります。
ロングテールキーワードでGoogleから評価されると、ミドルやビッグでも順位が上がってより収益につながりやすくなるので、まずはロングテールキーワードを狙って良質な記事を積み上げていきましょう。
ずらしキーワードを見つける
ライバルが強いキーワードで上位表示を狙うのはむずかしいですが、「検索ボリュームが多くて競合が少ないキーワード」を見つける方法が、軸をずらしたキーワードです。
の例
「SEO 対策」→「検索順位 上げる 方法」
「転職 おすすめ」→「仕事 辞めたい」
「ダイエット 方法」→「痩せる やり方」
軸ずらしキーワードでも、かならず検索ボリュームは確認しましょう。あまりにも検索数が少ないと、結局は読んでもらえない記事になっていまいます。
月間検索数が「100」以上あればブルーオーシャン(お宝)のキーワードとして、上位表示も十分狙えますよ。
意味は同じでも言い回しを変えることで、ユーザーが求めるコンテンツは同じなので、長い期間上位を独占できる可能性も高いです。
1記事の中にキーワードを詰め込まない
キーワードツールを使うと大量のキーワードが出てくるので、1つの記事に詰め込みたくなる気持ちはわかりますが、それはNG!
NGタイトルの例
・「初心者へブログ開設方法とジャンル選びのコツ、キーワード選定の方法を伝授」
・「ダイエットにおすすめの運動と食事の管理方法、パーソナルジムのおすすめは?」
このように1つの記事にたくさんのキーワードを狙うと、記事の内容がブレてしまい、何を1番伝えたいのかよくわからなくなります。
1つのキーワードに絞って深く書いた方がユーザーの検索意図に合った記事になり、満足度も上がりやすいので、1記事1キーワードを意識しましょう。
[実話] 初心者がしやすいキーワード選定の失敗
ライバルが強すぎる
私が初心者の頃は旅ブログをしていたのですが、まったくキーワード選定をせず、書けそうな内容で好き放題に記事を書いていました。
同じキーワードで検索すると、大手の企業やメディアサイトが上位を占めているキーワードだったので、ライバルが強すぎて戦う土俵をかんぜんに間違えていました。
誰にも検索されない記事
同じく初心者の頃に自分が行っておいしかったレストランの情報や、使ってよかったグッズなど、「検索ボリューム0」の内容の記事をたくさん書いていました。
自分の書きたいことではなく、キーワード選定をしっかりとして、ユーザーが求めている情報を書かなければいけないと学びました。
どんなキーワードが成約しやすいか知らない
先ほどお伝えたした通り、キーワードには成約につながりやすいものや、購入意欲が上がりやすいものがあります。
とくに以下のようなキーワードは、その商品やサービスを買おうとしている一歩手前の人が検索している可能性が高いので、キーワードに入れておくと成果につながりやすくなると知りませんでした。
・おすすめ
・ランキング
・比較
・評判
・口コミ など
無料で使えるキーワード選定の便利ツール
ラッコキーワード
無料でキーワードを調査するなら「ラッコキーワード」が最強!
かなり便利なサービスでブログ収益化を目指すなら、かならず使うべきツールです。
かんたんに関連キーワードを洗い出してくれるだけでなく、競合になる記事の文字数や見出しなど、ライバル調査にも役立ちますよ。
キーワードプランナー
「キーワードプランナー」はGoogle公式のツールで、検索ボリュームを調べるのに欠かせません。
無料で使えますが、ボリューム数が「100〜1000」などかなりアバウトなので、おおまかな数字だけを調べるには問題ないですよ。
どのキーワードを狙うか、目星をつけるためだけに使っています☆
ウーバーサジェスト
キーワードプランナーでどのキーワード狙うか目星がついたら、より具体的なボリューム数を調べられる「ウーバーサジェスト」を使いましょう。
こちらは無料で細かい数字まで出せるので、キーワード選定には必要不可欠!
関連キーワード・競合サイトの調査・自分のサイトの監査までできるので、ブロガーはほぼ利用しています。
[まとめ] キーワード選定の方法とコツ
今回は「キーワード選定の方法」についてお話しました。
キーワード選定の作業は少しめんどうに感じますが、成果を上げるためにはかなり重要なポイントです。
それでは最後にもう一度、キーワード選定の方法を確認しましょう。
- メインのキーワードを決める
- 「ラッコキーワード」で関連キーワードを洗い出す
- 「キーワードプランナー」で大まかな検索ボリュームを把握する
- 「ウーバーサジェスト」で正確な検索ボリューム数を把握する
- ユーザーの悩みを考える
- 競合サイトをチェックする
今回ご紹介した3つのツールをさっそく取り入れ、手順を1つずつ実行することで、読者の検索意図が見えてきます。
キーワードは思いつきではなくしっかり選び、人に読まれる記事を書いていきましょう。
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