私たちの毎日の食卓に欠かせない食材である「たまご」は、オムレツや茶碗蒸し・プリンなど、さまざまな料理やお菓子に使われており、食べ方のバリエーションが非常に豊富です。世界でも有数のたまご消費国である日本では、1年間で国民1人あたり330個ものたまごを食べているとも言われています。
たまごの値段はピンからキリまであり、商品によって金額の差が大きいと感じませんか。スーパーなど市販のたまごは、1パック99円ほどで販売されていることがありますが、なぜこのように安価で販売できるのでしょうか。
ひんぱんに食べる分、安全安心なものを選びたいですよね。今回は、皆さんにとってかなり身近な食材である「たまご」について、詳しくお話していきたいと思います。
一般のたまごの飼育状況とは
たまごのおいしさを左右する2つの大きな要因は、「飼料」と「飼育方法」です。たまごを産むニワトリがどのような餌を食べ、どのような環境で育てられていたかによって、たまごの味と栄養価は変わってきます。
ニワトリの飼料
一般のスーパーなどで安売りされているたまごを産んだニワトリの飼料は、農薬が混ざっているものや遺伝子組み換えでできたもの、何が配合されているのか不明な輸入飼料を食べている可能性が大いにあります。
また、ニワトリたちが病気にならないように抗生物質を投与されていたり、短期間で大きく成長するようにホルモン剤を使われている可能性もあるのです。餌やニワトリ自体に化学物質が入っていたら、そこから産まれるたまごが安全とは言い難いですね。
飼育方法（環境）
一般的な飼育方法は、生産性が高くて効率良く飼育ができる「ケージ飼い」です。日本の養鶏場の約95％が、この方法で飼育されています。何段にも積まれたケージに数百、数千もの数のニワトリが所狭しと入れられ、たまごを産んでいます。
常に満員電車の中にいるような過密状態で飼育され、ニワトリが受けるストレスは相当なもの。かなり密の状態なので、1羽に病気が発生するとすぐに他のニワトリにも感染し、伝染病がまん延しやすいという劣悪な環境がほとんどなのです。
らでぃっしゅぼーやの平飼いたまごの飼育環境は
ニワトリの飼料
低農薬野菜や、無添加食品をあつかう食材宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」で販売されているたまごは、ニワトリたちが食べている餌から一般のものとは違います。
なんと自社工場で非遺伝子組み換えのとうもろこしや大豆など、栄養価の優れた飼料を配合し、ニワトリたちに食べさせているのです。化学物質が入ったものではない原料で作られた餌を食べているので、私たちも安心できますね。
飼育方法（環境）
「らでぃっしゅぼーや」で販売されているたまごですが、ニワトリたちはケージではなく自由に走り回れる「平飼い」という飼い方をしています。この「平飼い」を実施している養鶏場は日本ではまだ非常に少なく、全体のわずか6.4％ほどなのです。
一般的な窓もない薄暗い鶏舎ではなく、自然光や風を取り入れられたり、木に止まるという習性のために止まり木を設置するなど、ニワトリ本来の生活ができるように工夫されています。ニワトリたちが自由に行動欲求を満たせる環境にいるので、ストレスがなく健康的に成長できるのです。
良い環境で育った分、たまごのクオリティが高い
このように「らでぃっしゅぼーや」のたまごは、非常に良い環境で良い餌を食べながら、ストレスフリーに飼育されているニワトリから産まれているので、たまご自体の味も非常にレベルが高いです。
たまごを実際に割ってみると、白身はやや盛り上がっており、その中にしっかりと濃いオレンジ色の黄身がつややかに表れます。この中にコクとうまみ成分がたっぷり入っていて、雑味がなく味わいもスッキリしています。
たまごは食べる頻度が高い食材なので、毎日安心して食べられるだけでもうれしいですが、味もとてもおいしいなんてありがたいですね。10個入り644円（税込み）、6個入り447円（税込み）で販売しています。
お得なおためしセットにはもちろん「平飼いたまご」も
食材宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」では「旬の食材おためしセット」というものがあり、正規で購入すると4,200円相当の商品がなんと1,980円とかなりお得に購入できます。
いきなり定期会員になるのではなく、まずは気軽にらでぃっしゅぼーやの商品がどのようなものかを試せるサービスとなっています。今回ご紹介した「平飼いたまご」も、もちろんおためしセットの中に含まれていますよ！
低農薬や無添加の食品を生活に取り入れたいとお考えの方は、まずはぜひ一度「旬の食材おためしセット」を試してみるのをおすすめします。スーパーなどではなかなか売っていない珍しい野菜や、安心して食べられる無添加の商品をお得に試せます。何が届くのか中身はお楽しみ！開けるときのワクワク感をぜひ感じてもらいたいです。
下の写真から公式ページにどうぞ⬇
まとめ
いかがでしょうか。今回は私たちの身近な食材「たまご」についてお話しました。日本の養鶏場の95％がケージ飼いで、中には窓がなく、光も風も入ってこない非常に劣悪な環境のなか、育てられているニワトリが何万羽もいます。過密状態でストレスを受け、伝染病にかかることも日常茶飯事です。抗生物質やホルモン注射も打たれています。
そのようなニワトリから産まれたたまごを毎日食べ続けるのは、とても怖いと感じられたと思います。良い餌と良い環境で育ったニワトリから採れた「らでぃっしゅぼーや」のたまごは、味も安全面もお墨付きです。ぜひ1度試してみてください。
コメント