ニキビ肌でも大丈夫！お肌の味方、ミネラルファンデーションの魅力とは

2021-04-082024-03-26

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皆さんはミネラルファンデーションをご存知ですか。世の中にはリキッドやパウダー、クッションなど様々な種類のファンデーションが溢れています。

私はもともと皮膚が弱くてニキビもできやすく、極度の乾燥肌なのに鼻だけテカるという癖のある肌質でした。その上、紫外線が日本の5倍もあるオーストラリアの太陽の下で、2年近く外で農作業をしていたのでお肌はシミ、そばかすだらけ・・・。

そんな私がミネラルファンデーションを使うようになってから、肌質が見違えるように変わりました。今回はミネラルファンデーションのすごさをお伝えしていきます。

ミネラルファンデーションとは

ミネラルファンデーションの原料はミネラル（天然鉱物）で、元々はレーザー治療や火傷、肌の移植手術などデリケートな肌にも使えるファンデーションを開発したのが初めとされています。徐々に話題を集め、医療現場から美容業界、そして一般の方へと広まっていきました。

主成分はマイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄という4つのミネラルで、タール系色素と言われる合成着色料や石油系界面活性剤、シリコン、パラペンなどの原料は使われていません。天然由来の成分が使われているので、お肌にも良く安心して長期間使用できます。

肌への影響は

ミネラルファンデーションは天然成分が使用されていることもあり、肌に優しいのはもちろんですが、塗りながらスキンケアの効果がある物や美白効果が高い物、日焼け止め効果の高い物など種類は様々です。

また肌に良い成分が使われているので、長時間のメイクでも肌への負担は軽く、毛穴詰まりも軽減されニキビや吹き出物ができにくくなります。（個人差はあります）

肌の調子を整えるためにサプリメントや高級な美容液を付けるのもいいですが、肌にマイナスの影響をもたらす成分を避けることが大切。そのためにもミネラルファンデーションは美肌への近道です。

クレンジングは必要か

実はお肌に最も強い刺激を与えるのはクレンジングだとご存知ですか。洗浄力が強く、必要な油分も洗い流してしまうこともあるため、肌を乾燥させやすく大きな負担を与えます。

ミネラルファンデーションは多くの製品が石鹸のみで簡単に落とすことができますが、他にも日焼け止めやリップ、チークなどミネラルの製品以外の化粧品を使用している場合はクレンジングが必要です。

私はなるべく毎日クレンジングをするのは避けたかったので、完全にミネラルファンデーションのみの使用の日は、ぬるま湯と弱アルカリ性の石鹸のみで洗顔をしていましたが、特に問題ありませんでした。泡立てネットを使ってしっかりと泡立て、毛穴に入り込んだファンデーションや皮脂をふわふわの泡で絡め取るイメージで洗うことが大事です。

カバー力はどれぐらいか

ミネラルファンデーションは肌に負担のない優しい成分でできているため、カバー力はあまりないと思われている方が多いです。厚塗りではなく、素肌のような透明感のあるナチュラルなお肌に仕上げられるのが特徴ですが、気になる所は重ね塗りしてシミや毛穴をカバーすることは可能です。ピンポイントのカバーならコンシーラーを併用するのもいいでしょう。

また下地不要で紫外線防止効果が高い物も多いので、朝の忙しい時間は化粧の時間を短縮できるのもとても魅力的です。ただ崩れやすいというデメリットはあるので、塗る前に化粧水やオイルでしっかりと保湿をしておく必要はあります。