一般のスーパーで売られているほぼ全ての食品に使用され、私たちの生活の中と切っても切り離せない食品添加物。
長期の保存効果や味、見た目をよくするために使用されるのは仕方のないことだとわかっていても、やはりなるべく口に入れるのは避けたいですよね。
でも化学物質である添加物がいっさい入っていない商品を探すのはとても大変、もうあきらめるしかないのか・・・とお悩みの方、大丈夫です!
今回は、市販で販売されている食品に含まれる食品添加物にひと手間を加えることで、少しでも化学物質を取り除ける方法についてお話していきます。
大切なひとや自分の健康を守るためにも、できることはしたい!
食品添加物を完全に避けて生活はできない
まずみなさんはスーパーで買い物をするとき、その商品に何が入っているのか、パッケージの裏面に表示された原材料をチェックしていますか?
ほとんどの商品には甘味料や着色料、保存料などの添加物が使用されていますよね。まずは私たちの食生活において、なぜこのような添加物が必要なのでしょうか。
- 微生物による腐敗を防ぎ、食中毒にならないようにするため
- 油脂などの酸化による変色を防ぐため
- 食品に含まれる栄養成分をさらに補強するため
- 食品の味・香り・色味を良くするため
このように食品添加物はさまざまな場面で、とても重要な役割を担っています。
現地に行かなくても全国各地・世界各国の料理が食べられる。多様化する今の食生活は、添加物を使用することで、成り立っているのですね。
厚生労働省によって、人の健康を損ねない種類と量の添加物のみ使用が認められていますが、実際には複数の添加物を同時に摂る(複合摂取)と、ガンや脳腫瘍など健康にリスクを及ぼす可能性があるともいわれています。
ひと手間で添加物を除去する方法5選
食品業界が添加物の使用を避けられないとしたら、スーパーで商品を買った後に少しでも自分たちの手で取り除き、からだの中に添加物を入れないように対策を取りたいですよね。
以下のような方法で、食材にべったりと付いた化学物質を取り除くことができるので、1つずつ見ていきましょう。
ハム・ソーセージなどは湯ぶりする
肉製品に付いた有害物質はお湯に溶けて落とせるといわれています。ハムなどは1枚ずつ15秒ほど湯ぶりすることで、付着した発色剤をずいぶん減少できます。
また、ソーセージは包丁で数ヶ所に切り目を入れることでお湯に触れる面積が増え、ゆで汁に有害物質が流れ出る効果があります。
葉物は1番外側を取り除く
キャベツやレタス・白菜などの葉物は1番外側の葉がもっとも農薬などを浴びていますよね。なのでまず始めに1番外側の葉を捨て、しっかりと流水で洗いましょう。流水に5分ほどつけておくと、有害物質が水に溶け出し、減少させられます。
チンゲンサイは、葉を1枚ずつはがしながら洗うとよいでしょう。流水につけたり熱湯に30秒ほど茹でてから使うなども効果があります。
サニーレタスは害虫に強いので農薬はあまり使われていません。流水に数分つけて5回ほど洗って水を切れば、だいたいの農薬は落とせると言われています。
果物は水洗いして皮をむく
基本的に果物はしっかりと水洗いをし、皮をむいて食べるようにしましょう。じつは農作物の中で、農薬の使用がもっとも多いのが果物なのです。
バナナ | 皮をむいたら、農薬が染み込む可能性がある軸から1cmは切り落とす |
りんご・オレンジ | スポンジを使って30秒ほど流水で洗う |
いちご | 5分ほど流水の中につけておき、振り洗いしてヘタを取る |
メロン | 皮を厚めに残す |
すいか・もも | スポンジを使って水洗いし、食べるときは皮を厚めに残す |
インスタントラーメンは湯通しする
袋に入ったラーメンを1度茹でたら、その茹で汁を捨てることで、溶け出した食品添加物を洗い流すことができます。
カップ麺も同じように、お湯を注いで1分ほどおいたら、一旦そのお湯を捨てましょう。そのあと再びお湯を注ぎ、いつも通り調理することで、添加物の除去に効果があるといわれています。
添付されたスープの袋があるラーメンの場合も同様、お湯をカップに入れて1分待ち、そのお湯を一旦捨ててから添付スープを入れ、新しいお湯を注ぎましょう。この茹で汁を捨てるひと手間で、多くの化学物質が流れていきます。
肉や魚の血抜きとわた取り
食卓にひんぱんに上がる肉や魚。メインで登場することがほとんどかと思いますが、血抜きや背わた、腹わたを取り除くのは面倒なのでしない方もいるかと思います。
ただ肉や魚が持つ有害物質は内蔵に蓄積されやすいので、血抜きや腹わたの除去はするようにしましょう。
また、有害物質は脂肪にもたまりやすいので、豚肉や牛肉はなるべく脂身の少ないものを選ぶとよいでしょう。脂身を取り除き、水から茹でたり、しょう油や味噌などで下味をつけることで残留物質が溶け出す効果もあります。
まとめ
いかがでしたか。今回は、市販で売られている食品に含まれる食品添加物を取り除き、化学物質を少しでもからだに入れないようにする方法をお伝えしました。
ハム | 1枚ずつ15秒ほど湯ぶりする |
ソーセージ | 包丁で数か所に切り目を入れて湯ぶりする |
キャベツ・レタス・白菜 | 1番外側の葉を捨て、しっかりと流水で洗う |
チンゲン菜 | 歯を1枚ずつはがしながら洗う・30秒ほど茹でてから使う |
サニーレタス | 流水に数分つけて、洗って水を切る |
バナナ | 軸から1㎝を切り落とす |
りんご・オレンジ | スポンジを使って30秒ほど流水で洗う |
いちご | 5分ほど流水につけ、振り洗いしてヘタを取る |
メロン | 皮を厚めに残す |
すいか・もも | スポンジを使って水洗いし、皮を厚めに残す |
インスタントラーメン | 茹でた汁を一旦捨て、再度お湯を入れてスープにする |
肉 | 血抜き処理をしておく・しょう油や味噌で下味をつける |
魚 | 背わた・腹わたを取る |
私たちの生活に切っても切り離せない食品添加物。ないと困るものではありますが、なるべくからだの中に健康リスクのある化学物質を入れたくないですよね。
今回ご紹介したほんのひと手間と工夫で添加物を除去することができ、からだへの悪影響などを心配せずに食事ができるようになります。
皆さんもぜひ取り入れていただき、少しずつ生活の中の常識にしていってもらえたらと思います。
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