皆さんは普段よくパンを食べますか?
街中にあるパン屋さんやコンビニなどには、おいしそうなパンがどこでも売られていてつい買ってしまいますよね。毎日の朝食に、おやつの時間にと日常的にパンを食べている方も多いと思います。
ただスーパーやコンビニで売られている市販のパンには、からだに影響を及ぼす可能性のある食品添加物が使われている商品が多いのをご存知ですか?
今回は有機野菜や無添加食品を取り扱う食材宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」で買える、おいしくて安全なパンについて、実際に食べてみた感想などお話していきます。
毎日大好きなパンを、添加物の心配をすることなくおいしく食べ続けられるので、ぜひ今後のパン選びの参考にしてください。
市販のパンには食品添加物が大量に使われている
スーパーやコンビニで売られている菓子パンや食パンを買う方は多いと思いますが、皆さんはパッケージ裏の原材料までチェックしていますか?
市販のパンに使われるものとしてよく出てくる代表的な添加物は、以下の4つがあります。
- 乳化剤
- イーストフード
- ビタミンC
- ファットスプレッド
乳化剤
多くのパンに使用されている乳化剤ですが、もともと本来混ざり合うことのない水と油を、化学物質によって混ぜ合わせる役目として使用されています。
食品に使われる際は「乳化剤」と呼ばれますが、日用品に使われるときはあの洗剤に使われているものと同じ成分の「界面活性剤」と呼ばれていますね。
乳化剤はカビを防ぎパンを腐らせないようにする「防腐剤」の役目や、パン生地の保水性を高めてふわふわとした「やわらかさを保つ」役割をしています。
しかし乳化剤は発がん性があり、腎機能の障害や骨粗しょう症の原因になるとも言われています。なるべく口に入れるべきではありませんね。
洗剤やシャンプーなど毒性の強い「界面活性剤」を使用した商品を敬遠する方が増えていますが、乳化剤は「食べる界面活性剤」だということを頭に入れておきましょう。
イーストフード
イーストフードとはパンの生地を焼くときに必要なパン酵母(イースト菌)の栄養源で、「生地改良剤」と呼ばれる食品添加物のこと。
パンを柔らかく「ふっくらとふくらませる」のと、化学物質の力で発酵を促すので「製造期間を短縮できる」目的で使用されています。
ただイーストフードは1つの物質ではなく18種類の添加物の総称のことを言い、たいていの商品はその中から4〜5種類ほど選んで使われます。
炭酸アンモニウムや硫酸カルシウム、リン酸三カルシウムなどがありますが、中には特に危険視されている「塩化アンモニウム」も含まれています。「塩化アンモニウム」は動物実験で危険と認められ、ひとが大量に摂取すると吐き気や嘔吐を引き起こす危険があるものなのです。
ただ商品裏のパッケージでは具体的な物質名ではなく、ひと括りに「イーストフード」のみ表示されているだけなので、どの物質が使われているかわかりません。イーストフードを使っている商品もなるべく避けるようにしましょう。
臭素酸カリウム
イーストフードと同じく「生地改良剤」や「小麦粉処理剤」として、パンのふくらみや食感をよくするために使われていることが多い臭素酸カリウム。
じつはこの臭素酸カリウムは強力な酸化剤として第一類危険物に指定されており、海外では使用が禁止されている添加物なのです。
というのも1980年代に日本の研究によって、臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質だと言う結果が報告され、国際的(WHO)にも使用は容認できないと結論づけられました。
しかし臭素酸カリウムは食品表示法上、「食品添加物としてパッケージに表示する義務はない」とされているので、その商品に入っているかどうかを見極めることはできません。もし表示されていたら買うのは控えましょう。
ビタミンC
私たちがよく知っているビタミンCは健康に良さそうなイメージですが、パンに入っているビタミンCとは「アスコルビン酸」という添加物のことです。
変色・変味を防ぐための「酸化防止剤」として効果があります。食品の中には酸素に触れると、変質したり劣化することがありますよね。酸素に反応しやすいビタミンCが、その身代わりとなることでパンの品質を保てるのです。
またビタミンCは、小麦に含まれるグルテンに反応して「パン生地をキメ細かくやわらかにし、風味を豊かにする」ので作業効率を上げるのにも効果的なもの。町にあるパン屋さんでも使われている添加物で、からだへの影響は特にありません。
ファットスプレッド
マーガリン類の1つであるファットスプレッドは、コーン油やなたね油などの「植物性脂肪(食用油脂)」の含有が80%未満のものを言います。(80%以上のものはマーガリン)
ファットスプレッドはバターに比べるとコストが低いので、パン作りの際に代用品として、サクサク感を出すためによく使われます。
しかしファットスプレッドは人体に有害としてよく知られる「トランス脂肪酸」が含まれており、欧米ではとっくに使用が禁止されていますよね。
トランス脂肪酸は、日本では表示義務がないのでどの商品に入っているか私たちにはわかりません。含まれている可能性がある添加物(ファットスプレッドなど)を使用している商品を、自分たちで避けるしか方法はないのです。
血中の悪玉コレステロールを増やす物質と言われ、肥満や高血圧・心臓病などさまざまなリスクがある「トランス脂肪酸」は、日常的に摂るべきではないものです。
実食レビュー1, おうちで焼きたて ナチュール(国産小麦パン)
市販のパンのほとんどが上記の添加物を原材料に使っており、パン大好きの私には一体どれを買えばいいのかが悩みでした。
そこで試してみたのが、食材宅配らでぃっしゅぼーやの「おうちで焼きたて ナチュール(国産小麦パン)」です。
こちらは冷凍パンですが、自宅でもトースターで数分焼くだけで、お店の焼き立てパンのようにふんわりもちもちの食感を楽しめます。
その秘密は、じっくりと16~18時間かけて低温長時間熟成法という調理方法を採用し、焼き上がり直後のパンの味をギュッと閉じ込めているから。
大きさも丁度良く、3個入っているのでお腹は十分満足できます。小麦の芳醇な香りとふわふわな食感を、ぜひ味わってみてください。もちろん原材料も安心できるものです!
実食レビュー2, もったいない瀬戸内レモンベーグル2個
次にご紹介するのは「もったいない瀬戸内レモンベーグル2個組」です。こちらは北海道産小麦の「ゆめちから」を使用しており、噛めば噛むほど口いっぱいに小麦の甘さが出てきます。
生地に練り込まれている瀬戸内レモンのピール(皮)は、てんさい糖と果汁を染み込ませて乾燥させているので、酸味と甘さが絶妙です。
2個組ですが1つずつ個包装なので、朝食や小腹がすいたときのおやつとしても食べやすくGOOD!冷凍庫に入れておくと好きな時にさっと食べられる便利なアイテムです。
電子レンジで加熱後、そのまま食べてももちもちでおいしいですが、ジャムやクリームチーズを塗って食べると味の変化を楽しめます。
番外編
蔵王クリームチーズ
パンに塗るのはマーガリンやジャム、チョコスプレッドなどいろいろありますが、私がかなりおすすめしたい商品がこの「蔵王クリームチーズ」。
宮城県蔵王の新鮮な生乳とクリームで作られた、とても柔らかい食感のナチュラルチーズです。味もあっさりしていて濃すぎず、パンの味と程よくマッチして相乗効果でさらにおいしく感じます。
バター入りマーガリン
マーガリンをパンに塗って食べる方は多いと思いますが、市販のほとんどの商品に添加物が多く使用され、体によくありません。
こちらの「バター入りマーガリン」は着色料や酸化防止剤を使っていないので、色は一般的な黄色ではなく、白いマーガリンになっています。
バターも入っているので味はコクがあっておいしく、パンに塗って食べる以外に、料理やお菓子作りにも使えます。添加物を気にせず、安心して食べられるマーガリンはうれしいですよね。
まとめ
いかがでしたか。今回は添加物が入っていない、安全で安心して食べられるパンなどをいくつかご紹介しました。普段よく食べる市販のパンは、人体に悪影響を与える添加物が数多く入っています。
パンに使われる代表的な添加物
- 乳化剤
- イーストフード
- 臭素酸カリウム
- ビタミンC(からだに影響なし)
- ファットスプレッド
今回はこれらの添加物を使用していないパンを、2つご紹介しました。
どちらも冷凍パンですが、軽くあたためるだけで外はサクサク、中はふわふわもちもちの食感を引き出せます。自宅にいながら、パン屋やカフェのような焼き立てのパンを食べられるのはうれしいですよね。
ほぼ毎日食べるなら味がおいしいのはもちろん、やはり原材料が良いもので作られた無添加の安全なパンの方が安心して食べ続けられます。ぜひ1度、みなさんも「らでぃっしゅぼーや」のパンを味わってみてください。
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